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雪組エリザベート(2周目)
2007/07/14(Sat)
 もう1週間ほど前のことになりますが、宝塚のエリザベート(2周目雪組版)を見てきました。
 チケット完売・オクでも高値の人気演目だけあって、当日の宝塚劇場の周囲はお財布を持って立っている人がいっぱいいてびっくりしました(※劇場近辺で「財布を持って立ってる=チケット買います」「チケットを持って立ってる=チケット売ります」の意味。ただし迷惑防止条例?にひっかかるので、取引はひっそり行われます)

 感想……というほどの感想ではないけど、以下つれづれに。
 今回は2階席から見てたので、立ち位置の移動とか、セットの移動とか、段取りとかをよく見てた気がします(笑)。いや「(笑)」なんて書いてるけど、いろいろ発見があって面白かった。いつも見てるDVDじゃ、そういうの全然わからないから。
 2幕の冒頭の写真撮影(日替わりネタ)は、この日は客席にいらしていた牧瀬里穂さん。「あとで個人的にも1枚撮らせてくださいね」とルキーニは言ってました(笑)


 作品自体についての感想は、私が書くとマニアックになるので今回もパス。キャストについて簡単に。

●トート@水さん 雪組男役トップ就任オメデトウゴザイマス
 ダンサータイプで歌はさほどお上手ではない、というのは聞いていたので、歌唱力については「まあ、こんなものだろうなあ」というのが正直なところです。いいんです、私が見慣れているDVD(花組)のトートは宝塚でも稀代の歌姫の1人だから。あれと比較しちゃいけないことはわかっています。
 あと、ネット上の感想で「色気だだもれ」「開襟以外の衣装も着た方がよいのでは」という噂も見ていましたが、本当ですね(笑)。個人的にはマラディ(最後のチャンス)のソファに乗ってエリザベートを黄泉の世界へ誘うシーンが一番びっくりした。女も驚くセクシーさ。あれはすごいわ。
 ダンサーの彼女としては、フィナーレの娘役トップさんとのデュエットダンス(最後のダンス)が一番ツボでした。二人で、タンゴ(だよね?)をかっこよく踊ってるのー。すごかった。トートやってるときより、こういうダンスやってるときの方がいきいきしているように見えたのは私の気のせいでしょうか。

●エリザベート@白羽さん
 星組娘役トップから異動してきたトップさん、だったはず(娘役さんは詳しくないので、もし違ったらごめんなさい)。高音も歌えてた(と思う)し、良かったのでは? 前回(月組)のような、男役さんが演じてるがゆえの「次の高音出るかしら」という心配をしなくてすんだし(男役としては好きなんですけどねー瀬奈さん@花組ルキーニ&月組シシィ)
 ぶっちゃけ話をすると、エリザベート皇后に関しては、ウィーン版来日公演で満足した後なので、どなたが演じても「うわー、すごいわー」とならなかったような気がします……すみません。

●フランツ@彩吹さん
 かつての花組版ルドルフ。彼女は「安定株」という感じでしたね。演技悪くないし、歌は文句なしに上手だし。若干『ファントム』で見たキャリエール(ファントムの父)と演技の傾向がかぶってた気もしますが(苦笑)、まあ、直前に見た彼女の役がそれだったせいでしょう。安心して見られて良かったです。

●ルキーニ@音月さん
 ああ、これが84期の雪組御曹司か~と思いながら見てました(自分のひいきが84期(=現在研10の皆さん)なので、お名前は存じていたのです)。もともと御曹司(路線系で将来のトップ候補)として雪組内で大事に育てられているうえ、今回ルキーニを演じたということで、将来のトップが確約された、とファンにはみなされているそうです(歴代ルキーニがほぼ確実にトップになっているんだそうで)
 このルキーニはすごく良かった。キッチュで皮肉屋で、どっかイっちゃってる感が出てるルキーニ。お歌もコミカルなのにつややかで上手だったし。普段は正統派の役の方が多い(似合う)という話も聞いたので、機会があればそういうのも見てみたいですね(……あまり機会なさそうだけど)

●ゾフィー@未来さん
 雪組の組長(最高学年)で本来は男役さんらしいです。
 この方、すっごく上手かった。普段使ってないはずの高音も難なく出すし、演技も丁寧だったし。力強いキャラクターで迫力がある一方で息子への慈愛もちゃんと感じられたし。もともと歌の名手の一人らしいのですが、いやあ、おみそれしました。


 最後に、これは他の『エリザベート』と比較した感想になってしまうのですが、ヨーロッパ版でも東宝(帝劇)版でもどんどん曲目や演出が変わっているのに、宝塚だけはずっと変わらないんですね。
 宝塚では今回で6度目の上演になるのですが、2回目のトップさんが(お歌が苦手な分)工夫を凝らされた演技プラン(演出)のまま。エリザベートはハプスブルク家という王家に囚われた可哀想な小鳥のまま。子役ルドルフの歌が増えないのは仕方ないとしても(宝塚の序列的に)、ゾフィーおばあさまの最期のお歌なんかすっごく良いと思うんですけどね。あれらの曲があるだけで、ゾフィーが「典型的悪役」から「息子・孫を愛するがゆえに厳しく接してきた人物で、ハプスブルクの滅亡の予感に心痛める国母」になるのに。
 嫁が主役である限り、宝塚では、お姑さんに日の目は当たらないのだろうか……。今回はゾフィーが良い役者さんだっただけに、余計に惜しく感じました。
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