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『ルドルフ ~ザ・ラスト・キス~』
2008/05/12(Mon)
 午後半休をもらい、用事を済ませ、お買い物もした後、帝劇で『ルドルフ ~ザ・ラスト・キス~』というミュージカルを観てきました。

 お買い物は、フィットネスシューズ。スポーツクラブではごく普通の運動靴を履いていたのですが、中級のエアロに出るようになるとターン(回転)が多くて、ツルッと滑りそうになることが増えたんですね。しかも先週は靴ずれになりかけていたし。さすがにもう限界かと。
 そこで改めて(スタジオでエアロを踊っている)皆さんの足元を見てみたら、やたらとゴツイシューズの人ばかり。もちろん普通のシューズの人もいますが、スタジオでは少数派で、しかもエアロの上級クラスになるほどゴツイ靴比率がアップ。スタジオ専用のシューズがある(そして利用者に普及している)ことに、ようやく気づいた次第です。

 用事先からの移動途中に寄った某スポーツショップにて「フィットネスシューズ」のコーナー発見。が、膨大な種類の靴を前に、どれが良いのかさっぱりわからず戸惑う。5分くらいぼけ~っと立っていたら、見かねた(?)店員さんが声をかけてくれたので、事情を話して相談。いろいろ試し履きさせてもらう(靴下も貸してくれました。感謝)。情報サイトで人気だったシューズや、私が出ているクラスのインストラクターさんが履いてるものは某国内メーカーだったのですが、店員さんが勧めてくれたのは別メーカーのシューズばかりでしたね。そのメーカーの直販店が近所にあったからかな?
 いろいろ履かせてもらって、1人店の中でターンしたりステップ踏んだりして(笑)確認した末に、店員さんが一番最初に勧めてくれたシューズに決める。店員さんがプッシュの際に言っていた「人気なんですよ」云々は正直わかりませんが(笑)、幅広で履きやすかったのと、底がそれほど厚くなかったのが気に入りました。フィットネスシューズってバッシュみたいにクッションだか何だかで靴底が厚いのですが、それまで履いてたのがペラペラの運動靴だったため、厚くすぎると違和感があって。多分、厚い方が「良い製品」なんでしょうけどね(値段も高かったし)

 買い物後は、そんなゴッツイシューズを抱えて、久々の帝国劇場へ。一番多く行っている劇場ですが、しばらく見たい作品がなかったので、今年になってから行くのは初めてです。
 以下、ネタバレ辛口感想につき注意。
 『ルドルフ』とは、ウィーンミュージカル『エリザベート』を好きな人には馴染みの、エリザベートの息子こと、ルドルフ皇太子です。愛人のマリー・ヴェッツェラと心中しちゃう人。そのルドルフ皇太子とマリーの出会いからともに死を選ぶまでの恋物語です。
 主演は、『エリザベート』東宝版の初演で息子ルドルフを演じてミュージカルデビューした井上くん。ヒロインのマリーは笹塚さん。東宝が若手ミュージカル役者の中で特に押しているキャストですね(「若手“実力”派」かどうかは、わかりかねますが)。音楽はワイルドホーン(『ジキル&ハイド』などの人)。演出は宮本亜門さん。宮本さんの演出する舞台を見るのは今回が初めて。世間ではそれなりに評価されていますが、ミュージカルファンの感想を見るとイマイチ(自分好みに作り変えすぎ)のことが多く、いろいろ心配な舞台でした。

 感想は……まあ、こんなもんかな、という感じです。

 一部に気に入った音楽や、心奪われるような名演もありましたが(フランツ皇帝とターフェは素晴らしかった)、主演2人のインパクトは案外弱く、ストーリーにも泣かせ所があまりなく、アンサンブル(民衆たち)の力強いダンスや歌声に圧倒された覚えもない。淡々と進んで終わってしまった印象です。もともとルドルフという男自体、客観的に見ると「(国を思うゆえとはいえ)国家としての意向を無視して独立運動を支持」し、「(マリーを愛したといっても)妻子ほったらかしにして若い愛人に走った」最低男だもんなあ。イマイチ共感しにくい。
 『エリザベート』で父と子の確執が何ゆえかを多くの帝劇観客は知っているとはいえ、政治に関する描写がかなり希薄で、「立ち直ったルドルフは積極的に皇太子として政治活動を始めるけど、父子で争って言い負かされて落ち込んでいた頃とどのように主張(手法)を変えたのだろう?」というのが、ほとんど見えてきませんでした。音楽(メロディ&歌詞)的に、どう考えてもここで感動させたいはずなのに。いいのかそれで。
 私は、ルドルフの自殺は「恋の先行きが見えないため」というより「父と子の確執(政治方針の違い)が修復不可能なところまで来てしまったため」だと思っているので(マリーは愛していたからというより、一人で死ぬのが怖いから道連れに選んだ)、ルドルフにとっての「政治」もきちんと描いて欲しかった、というのが正直なところです(恋愛はそれなりに書いてあったと仮定した上で)

 あと、この『ルドルフ』では、『エリザベート』と「お里」が違うことを強く実感しました。重厚な音楽やでシニカルな脚本(+宝塚歌劇団の演出家による装飾美あふるるセット)が中心のウィーンミュージカル『エリザベート』と、カラッと明るい音楽やひたすら前向きな脚本(+ちょっとモダンな演出とセット)によるアメリカ風味の『ルドルフ』。欧と米ではミュージカルも違うんだなあ、と妙な感慨にふけってしまいました。

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