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息抜き読書
2009/07/31(Fri)
 堅苦しい本を読むことが続いたのと、本屋の店頭の夏休みの文庫本フェアで読書感想文向けの本が並んでいるのを見て、久しぶりに軽い本を読むことにしました。で、以前図書館で借りた本を買っちゃいました。『あしながおじさん』『続あしながおじさん』の2冊。
 私はこに2冊とも大人になってから読んだのですが(ブログで感想書いた記憶があります)、やっぱりいいですね。特に『あしながおじさん』は本当にいい。ジュディの明るさや正直さ、文章(手紙)のテンポのよさが面白くて仕方ない。手紙を受け取る「あしながおじさん」の思いを考えながら読むとさらに楽しい。ラストの「最初のラブレター」(“告白”の意味でなく“恋人に送る”という意味で「ラブレター」なんですね)を微笑ましく読んで「おしあわせに」と思いながら本を閉じるわけです。
 『続あしながおじさん』は、ジュディの親友のサリーの書簡集ですが、こっちは孤児院改革という気高い目標が出てくるので、ちょっと堅い内容も多いですね。前作が「大学生と保護者」の間のやりとりだったのに対して、こちらは「大人と大人」という立場の違いも大きいのでしょうが。サリーのお相手であるロビンは医者としては信頼できるけど、男性として魅力的なのかは、ざっと読んだだけでは、ちょっとわかりませんでした。「まとも」な人なんだろうとは思うけど、いかんせん、前作のジャーヴィー坊ちゃんに勝てるほどの魅力は……ねえ。

 今回改めて読み直してみて、なんで『続あしながおじさん』なんてタイトルなんだろう、という根本的な疑問につきあたりました。だってサリーの手紙の相手はジュディとロビンとゴルドンさんばかりで、サリーにとっての「あしながおじさん」は存在しない。ジュディとジャーヴィーも名前は出てくるけど、タイトルになるほどの存在感はない。
 そこで奥付を見てみたら、『あしながおじさん』の原語タイトルは『Daddy Long Legs』ですが、『続あしながおじさん』のタイトルは『Dear Enemy』でした。翻訳するときに、続編だとわかりやすいように、意訳(改題?)したんですね。なるほど。
 ……サブタイトルに「続・あしながおじさん」とつけて、メインタイトルは「親愛なる敵様」という挑戦的な題名のままでも面白かったと思うんだけどなあ。どちらも、主人公の思い人への宛名がタイトルなんだから。

 どちらも数回ずつ読んでしまったので、そろそろ次の本に行きたいと思います。文庫版の『神の守り人』が出てたから、しばらくはそちらを読むかなー。

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