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数年ぶりに
2010/08/14(Sat)
 ふらっとコミケに行ってきました。

 もう何年も行っていなかったので今更大した情熱はないのですが、『鋼の錬金術師』の最終回がストーリー的に大団円で満足でも、ロイアイ的にちと物足りなかったので。ファンの熱意で素晴らしい二次創作が読めればいいな~と。
 情熱不足&睡眠不足(=寝坊)のため、会場の最寄駅到着が10:15だったのですが、列がするする動いていて、30分後には東館に入場できていました。タオルも凍らせた500mlペットボトルも汗拭きシートも全部無用の長物。ええっ、最近のコミケはこんなすぐに入場できるの? 晴海時代、始発組経験者としては驚きのスピードでした。せっかく待ち時間に備えてDSも持っていたのに……

 実家帰ったときに弟にカタログ見せてもらっていたので、目的地にも迷わず到着。前アニメシリーズのときには大隆盛を誇っていましたが(男女カプのブースでさえ前にも後ろにも全然進めなくて大変だった)、今はけっこうこじんまりとしたジャンルになっていました。もちろん、他の漫画(ジャンプ系は除く)に比べれば、今でも大きいですけど。時代だなあ~。
 ロイアイスペースは島2つ分くらい。久しぶりだったので最初は感覚がつかめず、おそるおそる本を手に取り、ざっと見てすぐにすぐ買ってしまっていたのですが、2・3サークル回った時点で「これではいくらお金があっても足りない、どうせ私が満足する本なんて少ないのに」と思い直し、軌道修正。絵が綺麗なだけ、本が薄くて内容が薄そうな本はほぼ全部スルーしました。行列のできているサークルさんでも、並んだすえに試し読みしたものが気に入らなければ静かに本を戻して一礼して去る(スレイヤーズにはまっていた頃の私を知る人が見たらびっくり間違いなしの厳選態勢)。最終回後の妄想本があるとすれば、薄い本の方が多かったんじゃね? と気づいたのは買い終わった後なのですが(苦笑・でも当初目的と変わっても、内容薄い本に満足できたとは思えないので、結果OK)
 ゆっくり会場を歩いて、やや分厚めの小説本を数冊(濃厚ストーリーの期待を込めて)と、アンソロジー系を数冊(玉石混淆の「玉」に期待を込めて)と、コミケ通っていた頃に好きだったサークルさんの本を数冊購入。30分くらいで済んだんじゃないかな。その後ベンチに座って中身を整理して、(花火大会で混雑する前に帰るため)12時前にはバスで座って会場を後にしました。
 その後、東京駅でバスを下車して、目の前にあった北海道アンテナショップに吸い込まれてチーズケーキ(テレビ番組で高評価だったのを見て興味あった)をゲットして、東京駅の地下の駅弁コーナーでいろいろ見比べて駅弁を1つ買い(お昼ごはん)、「旅行帰り」な外見でおうちに帰ったのでした(笑)

 戦績。うーん、勝率3~4割?
 昔好きだったサークルさんはやっぱり良かった。アンソロジーは大好きだった作家さんの作品が混ざっていた3冊はアタリで、それ以外はハズレ。ギャグ本は3割くらいは残しておいてもいいかと思えたけど、残りは全部一回読んで満足した。分厚い小説本は短めのストーリーの再録本で濃厚なストーリーが楽しめず残念。
 気に入った数冊(10冊未満)を残して、残りは近いうちに古本屋さんへ持って行くと思います(厳選主義)。新しい持ち主のもとで、幸せにおなり。

 以下、グチめいた言い訳。

 満足できた本が「3~4割」と、書き手さんに大変失礼なことを申し上げていますが、これは今回売っていたロイアイ本に限りません。ここ数年、大抵の「二次創作物」に満足できなくなっているんです。前述の通りコミケに行かなくなったので、興味ある作品があって「モエ」が足りないと思ったらネットで二次創作の小説や漫画探して読むのですが、満足できる作品は1割もありません。
 理由は、「多分」ですが、今の仕事に就いたせいだと思います。

 まず、書き手に求める文章力の基準が大幅に厳しくなりました(自分のことは棚に上げます・蹴)。プロの文章ばかり読んでいると、素人さんの書いている文章のつたなさが目に付いてしまって。誤字脱字の問題じゃありません。よほどヒドイ誤字脱字以外は「人として間違いは仕方ない」と思っています。起承転結のなってない内容だったり、説明不足で情景がちっとも読み取れなかったり、心理描写が唐突・自己満足ぽくて伝わりにくかったり……読んでても大半が「つまらない」んです。読み終わって「ふーん」で終わっちゃう。なかなか「感動」できない。
 次に、(文章力がイマイチでも)「モエ」が満足できればいいじゃないか、と思えなくなりました。二次創作の登場人物は、オリジナル作品でそれなりに性格づけされていますよね。で、同人作家さんが「モエ」なシチュエーションを描くとき、大半の作品は、登場人物が「(いつもとは違う)ある行動」をとるでしょう。それを見るたびに「この状況で登場人物がとる行動を次の四つの中から選びなさい」というテスト想像しちゃうんです。で、二次創作での行動は大抵「不正解」の行動なのです。
 たとえば……いくら私がロイアイを大好きでも、あの原作漫画を読んでいる限り、作品中で二人が恋人関係とは思えないし(残念ながら)、互いを手放せる人間には見えないんです。修業時代の二人が甘々ピロートークしてれば嬉しいですよ。片割れを失って「手放さなきゃよかった」と後悔している姿は美味しいですよ。でも、同時にすっと冷めちゃうんです。「それはありえるのか?」と。

 つまり、ある「モエ」な展開があるとしたら、本来の性格からは「ありえない」行動をとることを納得させるだけのストーリー展開や文章力がないと楽しめないんです。私の場合。
 そして、そもそも「モエ」を求めて二次創作を探しているので、「ありえない」行動をきちんと描いている作品しか残らないのです。あるいは、何気ない日常の積み重ねによる二人の関係の緩やかな変化を穏やかに美しく描写できている作品(事件があるより、ない方が書きにくいですけどね)

 そんなわけで、私が気に入る書き手は大抵社会人(人生経験ちゃんと積んでいる人)で、読書家が多いようです(ネットのブログや日記を読む限り)。学生さんも1人いたけど、その人は日本の最高学府の現役生だったし(「モエ」シーンが生まれるための「ありえない」設定の作品の全てに説得力がある人で、サイト閉鎖前にテキストを全てコピーさせていただくほど大好きでした)
 ジャンルが人気があって隆盛を誇っていると、そういう人も集まりやすいのですが、ハガレンはブーム去ったし、原作に満足している(=二次創作したいと思わない)人も多いので、その辺りは厳しいですね。

 私の「モエ」を満たす二次創作は、とても厳しい理想の果てにあるのです。

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