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in full blossom
2007/04/15(Sun)
 大阪から戻ってきました。今回はどちらの目的も、かなりの好条件で鑑賞(観賞)することができました。御室桜はちょうど「満開」で、ミュージカルの来日公演もキャスト・観客(のノリ)とも文句なし。強行軍でも行ってきてよかったです。満足。
 反省点としては、夜行バスで行ったのにマスクを持参しなかった(空調対策)ことでしょうか。肩こりとかしてても「自覚しないから苦痛でない」という特異体質(笑)なので、まだまだ夜行バスでも行けそうです。意外と頑丈だな、私。


 今回は御室桜の感想から。閑静な仁和寺に慣れてたので、観光客とカメラマンが多くてびっくりしました。
 京都で咲くのが特に遅いといわれる「御室桜」は、名前の通り「御室=仁和寺」に多く植えられている桜です。樹高が低い=普通の桜よりだいぶ低い位置で花が咲くので、地元では「鼻が低い」という隠語にもなるみたいです。
 私はさほど桜フリークではありません。ただ、仁和寺スキーとして、いつもあの木々を見ている身として、お花をつけた姿もちゃんと見ておきたいな、と。

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omuro-shidare


 咲いているのをはじめて見た御室桜は、つぼみのものも、つぼみが少しずつゆるんでいるものも、散りはじめているものもありましたが、大半は今が旬とばかりに咲き誇っていました。鮮やかに、ほのかに香りながら。時折風が強く吹くと、「風花」(ここでは文字通りの意味)がひらひらと舞うのも幻想的でした。
 御室桜は、低い位置も幹が見えないくらい、全身で咲くんですね。てっぺんも、普通の桜の木に比べたらはるかに低い(低木類よりは高いけど)。そんな木を見てると「あなたと同じところにいるから、自分の目の高さで私を見て」と言われているような錯覚を覚えました。背伸びしなくても、桜の花に抱きつく(抱きしめてもらう)ことのできる木。
 私の御室桜のイメージは「人によりそう桜」になりそうです(※あくまで「私」の主観)


 『エリザベート』の感想は長くなりそうで、後日UPしたいと思ってはいるのですが……思うことがありすぎて、ちゃんと最後まで書けるか自分でも心配です。ちょっとだけ書くとしたら、

・来日公演でも「英語」と「ドイツ語」の違いは大きかった(ドイツ語は完璧初心者)
・キャストはみんな歌唱力があって感動(日本だと必ずしも全員が歌上手ではない)
・オリジナル「エリザベート」と日本語版の違いは大小さまざま
・「誰もがいつかは死(Tod)と踊るけど、エリザベートは違う」が貫かれていた
  =エリザベートの「私は私だけのもの」がテーマ=恋愛ドラマ色は薄い
・トートはやっぱりかっこよかった
  ※でも見てて恋しくなったのは内野聖陽さんトートだった(涙)

というところでしょうか。ウィーン版の『エリザベート』には、何より、この作品の新しい見方を学ばせてもらった気がします。日本で見てきたものと同じ作品だけど、強調しているところが違うから、登場人物たちの性格・考え方で新たな面をいっぱい知ることができました。キャストも皆さん素晴らしかったし。わざわざ日本にいらしてくださって、公演してくださって本当に感謝しています。

 で、ウィーン版のトートもとても素敵だったのですが、彼をカッコイイと思うほど、ロックな歌い方つながりで、日本の内野トートが恋しくて(笑)。もう二度と舞台で拝見できないんだろうと思うと余計に寂しさがつのり、幕間にウィーン版CD(全部ドイツ語)と一緒に、2004年のハイライト・ライヴ録音版CD買っちゃいました(もちろん内野ヴァージョン)。今はそれを聞いて心を慰めています。
 ああ、それでも。内野さんの真骨頂は演技力。もう一度みたいシーンがあれこれいっぱいあります。命を返した後のシシィに声をかけられても振り向かずに退場していくさまとか、最後通牒後の泣かないでエリザベート~拒絶されるまでとか、一幕最後の三重奏とか、私が踊るときとか、ドクトルとか、闇が広がるの滑り降りてくるところとか、ハンガリー独立運動のダンスとか、「まだー私をー愛ーしてはーいーなーいー」の悲痛な表情とか、悪夢の残酷笑顔なマエストロとか、最後にシシィに抱きつかれて一瞬硬直して、その後彼女の存在を確かめるように抱きしめるさまとか。
 いっそDVD化してくれないかな。かなりの高値でも手出しちゃう自信あるのに(危険)
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コメント
- 御室桜 -
御室桜をご覧になったのですね。
私は去年行ったのですが、一足遅く葉桜になっていました。羨ましいですわ。
あと案内してくれたお坊様が、若いお嬢さんたちと私とで非常に分かりやすく態度が違ったりしていて(笑)
ーこれだから仁和寺の坊主はー などと徒然草のような思い出が・・・・。
2007/04/20 20:57  | URL | こなみ #-[ 編集] ▲ top
- 御室仁和寺 -
桜は開花時期を読むのが難しいですが……残念でしたね。
自分でも本当に幸運だったと思います。

お坊様は、案内してもらえるだけいいじゃないですか~
私は京都行くたびに仁和寺行ってる気がしますが
いつも一人きりで眺めてますよ
(たまに観光ガイドさんの解説を後ろで一緒に聞きますが・笑)。
おかげで、いまだに仁和寺のことはよくわかりません(苦笑)
2007/04/22 09:17  | URL | すみ #-[ 編集] ▲ top
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