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ウォルト・ディズニーの功罪
2010/10/18(Mon)
 『美女と野獣』のミュージカルを観た後、友人と話していたとき「ベルにお姉さんていなかったっけ?」と聞いたら「いないでしょう」と否定され、別作品と間違えたのかな~と思っていたのですが、今日調べてみたら、原作では確かにお姉さんが2人いました(そしてお兄さんもいた)
 お父さんが商談に出かけるときの土産に、姉二人が宝石類を頼むなか「バラを一輪」求めたのが末妹。父親が末妹のためのバラを摘んでしまったのが、野獣のお屋敷(そして野獣の怒りを買う)。末妹は父親の罪の代わりに野獣のお屋敷に行く。末妹はお屋敷で丁寧にもてなされ、何不自由ない生活をさせてもらう。あるとき期限つきで里帰りをさせてもらう末妹。末妹のぜいたく暮らしを聞いた姉二人はやっかんで、末妹が帰るのを引き延ばさせる。末妹がようやく野獣のお屋敷に戻ったら野獣は虫の息だった。そこで末妹が愛を告げることで野獣の呪いは解ける……というのが原作大意。
 私の記憶力は間違っていなかった。いつどこで読んだかさっぱり思い出せないけど、確かに『美女と野獣』にはいじわるお姉ちゃんがいた。バラはお土産に求めただけで、呪いとは関係なかった。よしっ。

 ……と、原作を読み直したことで、ディズニーの影響力ってすごいな~と改めて思いました。今「美女と野獣ってどんな話だっけ?」と聞かれたら、多分最初に説明するのはディズニー版だと思うから。原作版は、言われれば思い出すけど、すぐには出てこない。私だって調べなおすまで「姉がいたっけ?」と疑問形で聞く程度の記憶でしたからね。
 ディズニー版のお話も好きですよ。好きだけど、「既存の作品を上書きする」ことへの悲しみと不満は拭い去ることはできませんでした。なんだかなあ。

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