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男性名詞と女性名詞
2011/05/04(Wed)
 日本語以外の語学はさっぱりな私(日本語も不自由なところいっぱいあるのですが)
 英語は中学生レベルなら何とかなりますが、高校以降に学習した知識はほぼ全て忘れましたし、大学では第二外国語を選択しなかったので仏語独語中国語などもからきしダメです。

 先日ネットで舞台の感想を見ていて「『エリザベート(ドイツミュージカル)』の『死』は男性が演じているのに、『ロミオとジュリエット(フランスミュージカル)』の『死』はなぜ女性が演じているのだろう」という疑問に「『死』は、ドイツ語では男性名詞で、フランス語では女性名詞だからじゃない?」という返事がついているのを見かけました。
 ドイツ語もフランス語も全く知らない私には「男性名詞と女性名詞なんてややこしいだけだな」と思っていたのですが、言葉の男女の差がそれぞれの言語圏の人々の意識に根づいていて、擬人化のときに表れるということが、ものすごく面白かったです。

 舞台は、作品だけでなく、その背後もわかるとさらに楽しいですよね。『ロミオとジュリエット』にはまって日本語訳を読み直したとき、その本の解説でシェークスピアの時代の演劇事情について丁寧に説明してあって勉強になりました。
 当時の女役は全部年端のいかない(=演技力のない)少年が演じていたから(女性役者はいなかった)、シェークスピアの作品の女は「か弱きもの」にならざるをえなかったとか、逆に演技力のある子がいるとマクベス夫人みたいな役が生まれるとか、エリザベス朝時代の舞台構造(グローブ座)が二階建てだとか。シェークスピアが巷の有名作品をよく翻案していたことさえ、この年になってはじめて知ったので(モンタギュー家とキャピュレット家はダンテの『神曲』時代から有名だとは知りませんでした)
 シェークスピアの脚本は、本読んだだけではさっぱりわからないのですが、解説を読み、時代背景を知ると、いろんなことが見えてきます。その上で上演作品を実際に見ると、前はわからなかったことが理解できて、本当に楽しいです。

 そして秋の赤坂ACTシアターの『ロミオとジュリエット』の一部キャストが演劇雑誌で発表されていました。ロミオは想定内(多分オーディションなし)でしたが、演出家さんつながり理解できるキャスティングでした。個人的にはベンヴォーリオ(ロミオ親友)と神父さまが私の好きな役者さんになりそうで楽しみです。ベンヴォーリオ同様大ソロナンバーのある乳母も、元ヅカの歌ウマさんがやるようだし。
 ああ、早く秋にならないかな~♪

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