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昔なつかしい(?)宝塚
2011/10/16(Sun)
 今回は久しぶりに花組さんを観劇してきました。
 『小さな花がひらいた』は1971年初演の和モノ(時代劇)で、山本周五郎の『ちいさこべ』が原作になっています。ショーは『ル・ポァゾン』といって、こちらは1990年初演らしい。見ていて、確かに最近の公演とは色合いが違うなあと思いました。

 以下、ネタバレ配慮一切なしの感想。



 『小さな花がひらいた』は、私が宝塚にはまったばかりの頃にネットサーフィンしていて、自作MIDIをあげていたサイトで聞いた主題歌が気に入っていたのでとりました。山本周五郎の作品ならひどい作品になることもないだろうと思ったし。
 内容としては、昔の金曜日夜8時頃にテレビでやっていた時代劇みたいな雰囲気ですね。時代劇だけどチャンバラシーン一切なし。子役多数(14名)。世間一般で思われているヅカ的魅力も盛り上がりもほとんどナシ。
 私は好きですけどね。こういう、大変な状況でも、一人一人が強さと優しさをもっていて、そっと助け合っている作品。山本周五郎さんの作品ににじむ無骨な優しさが大好きなので、たまりませんでした。東北をめぐる全国ツアーだからこの作品を選んだ、というのもよくわかります。
 キャストは、ヒロインを好きなくせに(態度からも察せられるのに)一切口にしないで、勝手に誤解されちゃう若棟梁(トップ男役)さんが大変りりしかったです。娘役さんも、ヒロインも大店のお嬢さんも愛らしくて良し。大工の部下2人は昔から応援している花組(準)路線さんなので、安心クオリティでした。コミカルなシーン担当が多そうなので、がんばってほしいです。

 芝居(時代劇)が古さを感じずに楽しめたのに対し、ショーはいろいろ違和感満載でした。もともと宝塚のショー・レビューを見慣れていないうえ(一本ものや、小さい箱の公演を好きになることが多いので)、日本語の歌詞ばかりなところとか、妙に笑いをとろうとしているところとかにひっかかりました。お衣装はさほど違和感なく見られたし、振り付けはカッコイイの多かったのですが……何がいけないんだろう。セット?
 男役トップさんがダンサーだけあって、ダンスは見ごたえありました。一方歌は、トップコンビ+今回2番手(通常4番手)さんが歌イマイチな人だったため(男役トップさんはダンス、今回2番手さんは演技がウリ)、正直、ちょいキツかったです。しかも今回3番手(通常6番手)さんが歌上手な人だからいっぱい歌うだろうという噂を信じていたので、期待した分ダメージが大きかったです。今回3番手さんは、フィナーレでようやく見せ場があり(めいっぱい歌い上げてくれた)本当に本当に聴かせてくれました。ああ、こういうのが聴きたかったんだな、と思わずにはいられませんでした。
 次に見るときは貴女がたくさん歌う作品であることを心より願っています。

 花組公演を見たのは久しぶりですが、組ごとにカラーがあるっていうのは本当なんだなあ、と思いました。花組さんはやっぱり男役さんのカッコよさが半端ないです(娘役さんは可愛らしい子が多いと聞くけど、オペラグラス持参していないので未確認)。路線の組替えが多いみたいだけど、こういう伝統はちゃんと残っていくといいなあ。
 でも、組替えした人は、前の組の良いところも新しい組の良いところも吸収してくれると嬉しいんですよね。特に今は贔屓さんが異動したので……矛盾していますね。

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